車を買いたいけど、新車をお得に買いたい、と考えてしまいますよね。
何かと費用がかかるので賢く諸費用を抑えて好きな車に乗りたいという気持ち、よくわかります。
そこで、本記事では諸費用を押させて賢く新車を持つための3つの方法について解説します。
新車にお得に乗る方法
新車にお得に乗るには、3つの方法があります。
それは、
- カーシェアのオーナーになる
- サブスクリプションを利用する
- リセールバリューの高い車を選ぶ
の3つです。
それぞれについて、詳しく解説していきます。
おすすめの賢い車の持ち方①:カーシェアのオーナーになる
カーシェアリングは企業がやっているイメージが強いと思います。
よくコインパーキングの一角にシェア用の車が置いてありますよね。
あのカーシェアというサービス、個人でも貸し出す側になることができます。
有名なのがAnyca(エニカ)というサービスです。
個人が車を使わないときにカーシェアのオーナーになって、自分の車を貸し出すというもの。
これを安全に取り仕切るためのサービスがエニカが担う役割りです。
貸したい人がアプリに車の情報を登録しておくと、それを見て借りたいと思った人が現れるとリクエストが届いて貸すことができます。
料金の設定もある程度個人に任されていますので、自分の納得できる価格を付けることが可能です。
ではいくらぐらい稼げるのでしょう?
エニカによると年間でおおよそ30万円の収入を得ると言われています。
これを車の維持費に当てることで、負担は相当軽くできますよね。
もちろん他人に貸し出すので、汚れたりしないか、事故にあって壊されたりしないか、という心配があると思います。
他にも借り手にスムーズに車を引き渡せないなど、小さなトラブルも含め不安になるのは分かります。
こちらにエニカで多いトラブルをまとめていますので、気になる方は一度チェックしてみてください。
どういうトラブルがあるのか、その対処方法がどういうものかを事前に知っておくことで安心できると思います。
『そうは言っても貸し出す手間がどれぐらいかかるのかとか、保険がどうなっているかとか、分からないことが多いなぁ』という方は、こちらにエニカで車を貸すときの疑問についてまとめていますので、よろしければこちらも御覧ください。
おすすめの賢い車の持ち方②:サブスクリプションを利用する
最近注目を集めているのが、月額定額制のサブスクリプション形式で車を所有するというものです。
KINTOはテレビCMも多く打っているのでご存じの方も多いと思います。
トヨタとレクサスの新車に月々定額で乗れることで人気があります。
KINTOは車体の金額だけでなく保険料など必要な経費がすべて含まれているというのが特徴です。
特に20代の方は新車に安く乗ることができる可能性が高いです。
というのも、20代は保険代が高額なのですが、KINTOの場合は保険料を含めた金額になっており、車のローンと保険代を別々に払うよりは安くなる傾向にあります。
車を買う時は様々な手続きがあり煩雑ですが、KINTOであれば手続きが簡単で、Webから買えてしまいます。
その他にも、維持に必要な急な出費を抑えられるとか、クレジットカードで決済できるのでカードのポイントを効率的に貯められるなどのメリットもあります。
メリットやデメリットに関する詳細は以下にまとめています。
おすすめの賢い車の持ち方③:リセールバリューの高い車を選ぶ
最後にご紹介するのは、リセールバリューを意識して車を選ぶということです。
つまり、数年後中古車として売るときに、高く売れる車を選びましょうということになります。
例えば、500万円で買った車に5年間乗って売却するケースを考えてみましょう。
仮に350万円(新車価格の70%)で売れた場合、5年間でその車に支払った車体本体に関わる金額は150万円です。
一方、200(新車価格の40%)万円で売れた場合だと、5年間で300万円支払ったことになります。
倍の違いが出るのが分かりますよね。
この金額差は大きいと思います。
『5年後に70%の価格で売れるような車なんてあるの?』と思うかもしれませんが、実際にあります。
例えばレクサス NX や RX といったリセールが強いメーカーの人気モデルはこれぐらいのリセールが期待できます。
この方法は車体本体に対する出費を抑えることができますが、維持費には関係がありません。
そこで、①の方法と組み合わせるのが効果的です。
カーシェアとして車を貸し出すことで維持費を抑制でき、さらに賢く車を持つことができます。
ちなみに、新車を買うときのおすすめの買い方は現金一括ではなく全額ローンを組むという方法です。
その理由についてはこちらの記事に詳しく書いています。
さて、この方法の問題は、乗りたい車が必ずしもリセールバリューが高いとは限らないときに、車の変更を許容できるかという点にあります。
レクサスは嫌だ、という場合はこの方法は使えませんので他の方法を検討していただく必要があります。
まとめ:おすすめの賢い車の持ち方には3つの方法がある
この記事では、賢い車の持ち方として
- カーシェアのオーナーになる
- サブスクリプションを利用する
- リセールバリューの高い車を選ぶ
を紹介してきました。
新車でも諸経費を抑えて賢く所有できることがお分かりいただけたのではないかと思います。
自分に合った方法で賢く車を所有しましょう。