非日常を味わえるオープンカーって憧れがありますよね。
オープンカーには2シーターのモデルも人気がありますが、実用面を考えると2シーターではなく4人がしっかり乗れるほうが良いという方も多いのではないでしょうか。
そこで、メルセデス・ベンツから出ているオープンカーで、そこそこ手頃な価格になっているおすすめの4人乗りオープンカーの価格を解析してみました。
お役立ち情報:メルセデス・ベンツ 4人乗りオープンカー の支払いを月々約2万円安くするには?
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メルセデス・ベンツの4人乗りオープンカー
メルセデス・ベンツの中古車の中で、4人が乗れて中古車市場にそれなりに数が出ていておすすめできるのは、
- Cクラスカブリオレ C180スポーツ
- Eクラスカブリオレ E250
です。
CクラスカブリオレとEクラスカブリオレそれぞれにいくつかグレードがありますが、その中でも中古車として流通量が多いC180とE250を選択しました。
Cクラスは現行型ですが、Eクラスは現行のカブリオレはまだ流通量が少ないのでひとつ前のモデルE250を対象に、価格を調べてみたいと思います。
なお、ここに示すデータはすべて2020年10月上旬のものです。
4人乗りのオープンカーのおすすめ:Cクラスカブリオレ
まずはCクラスのカブリオレから見ていきます。
グラフの縦軸は走行距離、横軸は年式で、ボックスの中はそこに分類される車両の価格の中央値を示しています。
価格が高いほど赤く、低ければ青く塗りつぶしています。
白っぽい色は中間ということになります。
縦軸の見方ですが、1.0と書かれているところには、1万Km以上1.5万Km未満の走行距離であることを意味しています。
さて、Cクラスカブリオレは2016年から現在まで発売されています。
4年落ちの2016年で4.5万Kmの個体が唯一350万円を切った価格になっています。
やや過走行気味ということで価格を抑えてあるのだと思いますが、なかなか魅力的なお値段ですよね。
3年落ち2万Kmで398万円というのも、2017年の他の個体に比べれば安くお買い得であることが分かります。
こちらの個体を見てみたところ、特にコンディションが悪いようにも見えず、車検も2022年までたっぷり残っていますし、ボディーカラーも人気のホワイトで、特に問題のある車両という様にはみえません。
このようなグラフを作ると相対的にお買い得な車が簡単に見つかるので便利です。
憧れのメルセデス・ベンツのコンディション良好なオープンカーが300万円台で買えるというのは狙い目ではないでしょうか。
4人乗りのオープンカーのおすすめ:Eクラスカブリオレ
さて、続いてはEクラスカブリオレです。
早速ヒートマップを見てみましょう。
繰り返しになりますが、E250というひとつ前の世代のモデルです。
(現行モデルは中古車としての流通がまだ少ないため今回は除外しました。)
すべての個体が300万円台に乗っていますね。
2013年〜2016年の間に集中していますが、走行距離が短いこともあり、それほど価格が大きく違うということはないようです。
2016年の2.5万Kmが368万円とお買い得ですね。
Cクラスよりも車格が上ということもあり、後部座席も広くゆとりがあります。
ファーストカーとしても十分に使えそうです。
ただし、年式が古くなっているのでそれなりに維持費が心配なところではあります。
また、幌の部分に劣化が見られるかもしれませんので、購入の際には忘れずにチェックしましょう。
E250でも認定中古車があります。
故障など心配な場合は認定中古車から探してみるのもおすすめです。
まとめ:メルセデス・ベンツの4人乗りオープンカー
メルセデス・ベンツのおすすめの4人乗りオープンカーをご紹介しました。
C180スポーツは現行型ということもありやや高めの金額設定ですが、選べば300万円台というお得な価格でコンディションの良い個体もあるようです。
一つ前の型になるE250は軒並み300万円台という価格が魅力的です。
修理やメンテナンス代には気をつける必要がありますが、4人がしっかり座れるメルセデス・ベンツのオープンカーがこの価格というのはいいですよね。
春や秋の気持ち良い季節にオープンにして走ってみる、想像するだけで楽しそうです。