2020/09/09

ポルシェカイエンの中古車相場

カイエンはポルシェの中でも人気の高い車種で、中古車市場でも人気があります。

特に2代目のモデルは価格もこなれてきました。

中古車を検索することは簡単ですが、走行距離や年式が違っていて簡単には比較できませんよね。

そこで、中古車サイトに出ている素のカイエン、カイエンS、カイエンGTSのすべての価格を調べて解析してみました。

これからカイエンを買おうと検討している方、今持っているカイエンを売ろうとしている方は、本サイトの解析の結果を参考にしていただければお得に買えるor売れるということを判断しやすくなると思います。

 

 

カイエン・カイエンS・カイエンGTSの中古車相場

カイエンにはいくつかモデルが用意されていますが、今回は2010年〜2017年に販売された2代目の

  • カイエン
  • カイエンS
  • カイエンGTS

について調査しました。

ハイブリッドについては対象外です。

ここに示すグラフは2020年の9月上旬に調査したものを基に作成しています。

まずは各モデルの価格の分散を見てみたいと思います。

オレンジの線が中央値を表しています。

縦軸の単位は1,000万円です。

カイエンとカイエンSの中央値はほとんど同じと言ってもいいかもしれません。

ややカイエンSのほうが高いですが、それでも400万円弱なのでお買い得な感じがでています。

カイエンSの中央値がこれほど安い理由は後ほど詳細な解析の際に説明します。

一方、カイエンGTSは中央値で600万円超えですね。

しかしばらつきが大きく安いものはカイエンと同じ200万円台からあることが分かります。

GTSは装備が充実していますしリセールが強い傾向にあり、カイエンでもその傾向が出ているようです。

買いたい人にとっては高く感じるかもしれませんが、売りたい人にとっては良い相場ではないでしょうか。

さて、ざっくりとした傾向が分かったところでここからは各モデルを詳しく解析していきます。

 

カイエンの中古車相場

走行距離と年式と価格の関係をヒートマップを使って見てみたいと思います。

ボックスの中の数値は価格(単位は100万円)を表しています。

価格が低いほど青色で塗られており、逆に高いと赤く塗られています。

例えば、5年落ちの2015年で5万Kmをみると468万円ということが分かります。

2015年の3万Km以下を見ると500万円台に乗っていますね。

一般的に1年あたり1万Kmと言われていますので、3万Km以下は年式の割に走行距離が短いということで状態が良いものであると推測されます。

ですから価格も5万Kmより100万円近く設定されているのでしょう。

2012年ぐらいまで遡ると300万円台が増えてきますね。

300万円台で憧れのポルシェカイエンが買えるというのはいいですよね。

ただし、8年落ちですのでそれなりに部品交換が必要になる場合がありますので、当然維持費には注意です。

この表を眺めていると、2013年の5万Kmが308万円と割安な価格設定に見えます。

詳しく調べてみると人気カラーでレザーシートの状態も悪くなく修復歴もありませんので、お買い得のように見えます。

このように、このヒートマップを活用していただくとお買い得な個体をひと目で見つけることができます

中古車サイトで検索して、気になる個体があればこのヒートマップと照らし合わせて相場よりも高いのかそれともお買い得なのか、チェックしてみてください。

 

カイエンSの中古車相場

カイエンSについても走行距離、年式、価格をヒートマップで見てみましょう。

カイエンSは中古車市場にある個体数が少ないようで、参考値として見ていただければと思います。

2015年でも軒並み500万円超えですね・・

2013年よりも前は300万円台が増えてきますが、走行距離がそれなりに多くなっています。

冒頭でカイエンSの中央値が安くなっていたのは、これらの走行距離が多い個体が原因と言えそうです。

走行距離が短く年式もそれなりに新しいものは500万円以上は覚悟しなければならないようです。

 

カイエンGTSの中古車相場

カイエンGTSについても同様に走行距離、年式、価格をヒートマップで見ていきます。

5年落ちの2015年で5万Kmですと648万円です。

同じコンディションのカイエンよりも200万円ほど高くなっていますね。

しかし、新車価格で見るとそカイエンとカイエンGTSでは差額がもっと大きいので、カイエンGTSのような上位モデルを中古では比較的お得に買える、という考え方もできます

2014年であれば500万円台に乗ってきますね。

ちなみに、2014年の6万Kmでは198万円という激安の個体があります。

調べてみると修復歴はありませんが、車検が付いていませんでした。

詳しいことは書かれていませんでしたが、車検を通すにあたり部品交換が必要になるのかもしれませんね。

もしかすると車検・整備費用が上乗せされるとそこそこの金額になってしまうかもしれません。

状態の良さそうな2017年式は800万円から900万円ほどかかりますが、2017年式に2年乗って手放しても5年落ちということになります。

今現在で5年落ちというと2015年モデルですので走行距離が短ければ800万円台ぐらいで売られる可能性があります。

もちろん新しいモデルが出てくるとさらに値下がりするので参考値ということになりますが、リセールが強いので2年間で支払うトータルの価格は意外と少なくて済むかもしれませんね。

 

 

まとめ

カイエン2代目の中古車相場について、カイエン・カイエンS・カイエンGTSを調べてみました。

素のカイエンかカイエンGTSあたりがお買い得感がありそうです。

もちろん個体ごとにボディーカラーや細かなコンディションは違っていますので、全体を俯瞰しておおよその相場を把握するためのものとしてご利用ください。

また、中古車価格は需要と供給のバランスで変動します。

この相場観がずっと続くということではありませんので、この点もご注意いただければと思います。

中古車の選び方【失敗しないための5つのポイント】

 

Close
Menu