セカンドカーを購入しようと考えているけど、自分には無駄かなー、と考え諦めたことありませんか?
また、地域によっては複数台必要というところもあると思いますので、車が2台あることで生じるメリットを整理しておきたい、という方もいらっしゃるのではないかと思います。
僕も以前は車を2台所有していましたが、当初想像していなかったメリットを感じることもありました。
この記事ではセカンドカーにまつわるこのような悩みについてお答えします。
お役立ちメモ:セカンドカーの支払いを月々約2万円安くするには?
セカンドカーが欲しいけど月々の支払いが少し不安という方も多いと思います。
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セカンドカーが無駄ではない5つの理由とは?
セカンドカーを持つことで以下のようなメリットがあります。
- 人生を豊かにするための車を選べる
- 用途ごとに車を最適化できる
- 家族と同時に使える
- 突然の故障でも安心
- 高く売れる可能性が上がる
それぞれについて、もう少し詳しく見ていきたいと思います。
人生を豊かにするための車を選べる
2台目には思い切った車を選択することも可能になります。
例えば2シーターのオープンカーなんてファーストカーとては利用しづらいですよね。
荷物も載せれませんし、人も運転者以外に1人しか乗れませんので趣味性の高い車ということになります。
ところがこのように趣味性の高い車は独特のスタイリングで格好いいものが多いですし、運転するだけで非日常を味わえる最高の楽しみがあります。
他にも、週末キャンプに行く方はタフに使えて走破性の高い4WDというのもいいかもしれません。
荷物が積めない、車が汚れたり傷が入るのが心配、なんて気にしないで使えば、よりアクティブにキャンプに出かけることができて充実するかもしれません。
汚れなんかを気にせずに使い倒した道具のような車は、見ているだけでも持ち主のアクティブな趣味が想像できてかっこいいですよね。
あとは新車ではすでに手に入らない少し古い型の車を中古車で買う場合もセカンドカーであれば安心できます。
故障のリスクが高くなりますが、2台あれば故障しても代替で使えます。
このように2台目であれば憧れの車を選ぶことも可能です。
1台目は必要に迫られて道具として選びますが、2台目は人生を豊かにするため選ぶことができます。
僕としてはセカンドカーを持つ大きな意味がここにあると思っています。
2台目の選び方によっては、本当に生活が楽しくなり、気持ちも明るくなってきます。
これは実際にお気に入りの車をセカンドカーとして持ってみないとなかなか分からないと思うのですが、車という道具にこれほどの力があったのかと実感しました。
用途ごとに車を最適化できる
2台以上持つということは、それぞれに役割を明確化しやすくなります。
仮に1台で通勤や週末のレジャー・趣味までカバーすると、どうしてもどこかで妥協しなければなりません。
通勤は燃費の良い車、週末のレジャー用には荷物がたくさん積める車というように適した車の特徴というのは異なっていることがほとんどです。
通勤を重視すると荷物が積めない小さな車になってしまうし、週末のレジャーを重視すると荷物は積めるけれど燃費はイマイチの大きな車になってしまう、という状況が発生します。
こういうときは大は小を兼ねるということで、週末レジャー重視の大きな車で通勤することになりますよね。
2台あれば通勤用にコンパクトで燃費の良い車を使い、週末レジャー用はスタッドレスタイヤを履いて雪山仕様にする、といった使い分けも簡単にできます。
週末レジャーに行った汚れた車のまま出勤しなくて良い、など様々なメリットがあるはずです。
2台あるからこそ実現できる効率的な使い分けですね。
例えば最近だと、キャンピングカーとかが面白そうです。
キャンピングカーといえば高いし大きくて維持費も大変というイメージがあると思いますが、軽自動車のキャンピングカーの種類も増えてきています。
価格は1台200万円からで普通のキャンピングカーよりは安く、しかも軽自動車なので維持費も抑えられます。
こういう遊び心がある車がセカンドカーとしてあると人生が楽しそうです。
突然の故障でも安心
上記の「思い切った選択ができる」ということにも関係しますが、2台あることでそのうち1台が故障したとしてもそこまで大きな問題にならずに済むことがあります。
通勤の車に朝乗り込んで、エンジンがかからないと大変なことになりますよね。
こういうときはもう1台あると安心です。
仮に家族がもう1台を使う場合でも、例えば最寄りの駅まで車で送ってもらうなどの対策が取れます。
僕も車のバッテリーがやられて車が動かないというアクシデントが発生したことがありますが、もう1台の車で途中の駅まで送ってもらうことで、とりあえず事なきを得ました。
家族と同時に使える
2台あれば家族が同時に車を使える訳ですから、当然利便性は向上します。
使いたいときに限って家族の誰かが車ででかけている、というときでも問題ありません。
地域によっては1人1台というところもあると思いますが、家族で車を共有している場合は大きなメリットがあります。
高く売れる可能性が上がる
2台持つと利用が分散されて1台あたりの走行距離が減ります。
利用機会も減る訳ですから、その分車は傷みにくいということになります。
したがって、思ったよりも高く車を売ることができる、というケースがあります。
ただし、これは利用状況に依存しますし、その車を売るときの市場の需要にも大きく依存していますので、そういうこともあるんだな、ぐらいで考えていただくのが良いと思います。
まとめ
5つのメリットとともに、セカンドカーの良さをまとめました。
セカンドカーを持つことは無駄ではないということを分かっていただけたのではないでしょうか。
当然ながら維持費はおおよそ倍になりますので、コスト面でのデメリットも考慮する必要があります。
自宅に駐車スペースがない場合は駐車場の確保も必要になりますので、コストはそれなりにかかるはずです。
ガソリン代や税金も必要になります。
維持費を抑えるのであれば中古の軽自動車をセカンドカーに選ぶというのも良いでしょう。
既にファーストカーを家族向けに持っている方は、通勤用に面白い車を買ってみるというのもいいかもしれません。
通勤時は1人しか乗らないので、大型のファミリーカーを使うのはもったいない気持ちになりますよね。
ファミリーカーは同乗者が快適に乗れるように設計されているものが多いですが、1人のときはその必要性はなく、もっと運転が楽しい車が欲しくなります。