車の運転中にスマホを操作したいと思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、運転中にスマホを手に持ったり画面を注視することは道路交通法により罰せられます。
この記事では運転中にスマホを操作しなくても済むような対策についてまとめました。
運転中にスマホを操作しないための対策
運転中にスマホを安全に、そして道交法に違反しないように扱うためには、
- スマホホルダーに固定
- 音声操作
- 音声コンテンツ
の3つのポイントを抑えておきましょう。
それぞれについて詳しく解説していきます。
スマホホルダーに固定
スマホを車内のどこに置くかは重要です。
助手席に放り投げたままにしたり、鞄に入れたままにするのはやめておきましょう。
運転中にどこかに転げ落ちてしまい、それを拾うことに気を取られてしまう可能性があります。
また、鞄に入れたままでも仮に携帯に着信があった場合などに気になってしまいます。
運転中は保持することが禁じられていますので、短い時間であれ手に持たないようにしましょう。
スマホホルダーを準備して運転中はかならずホルダーに設置するように心がけると良いでしょう。
また、スマホホルダーに設置したからといって、運転中に操作して良いという訳ではありません。
ホルダーに設置しても操作や注視することは禁じられていますので注意してください。
音声操作
スマホを操作したいときは音声操作を利用しましょう。
だいたいのことは音声でできてしまいます。
一昔前であれば、音声の聞き取り精度が低かったりと問題がありました。
自動車の車内はノイズが多く、音声聞き取りにとって過酷な環境と言えます。
しかし、最近は結構高い精度で聞き取ってくれますので、使っていてストレスもありません。
音声方法による操作についてはこちらの記事に詳しくまとめていますので、よろしければこちらも見ていただければと思います。
音声コンテンツ
運転中にスマホの画面を注視することも禁じられています。
つまり、運転中にスマホで動画を流すというのも避けておいたほうがいいでしょう。
動画を流す場合は途中で操作が必要だったりしますので、ついスマホを操作してしまいがちです。
そもそも、動画を流しているとスマホ画面に気を取られてしまって危ないですよね。
スマホに入っている音楽を聴くというのは良い方法だと思います。
音声操作で再生できますので安全です。
Amazon Musicのようにサブスク型のものだと、スマホに音楽を移しておく必要がなく、ストリーミングで聴けますので楽です。
ただし、通信量が多くなってしまいますので、WiFiを用意したほうが良いでしょう。
あとは、ラジオでもいいのですが、僕は本が好きなのでオーディオブックを聴きながら運転しています。
運転を開始する前に再生して、そのまま目的地に到着するまで放置です。
移動時間を有効活用できるので結構気に入っています。
まとめ
車の運転中にスマホを操作するのは道交法で禁じられています。
また、手に持つこともNGです。
どうしても操作が必要な場合は車を安全で人の迷惑にならないところで停止させて操作するようにしましょう。
この記事ではスマホの操作や画面注視を避けるために、スマホの固定、音声操作、音声コンテンツの3つのポイントをご紹介してきました。
道交法に違反するからというよりも、そもそも安全に運転するために「ながらスマホ」はやめておきましょう。