車をお持ちの方は自宅に駐車場があったり、月極の駐車場を借りていますよね。
でも出かけている間、その駐車場を使っていないのはもったいない!
駐車場を使っていないときは、今話題の駐車場シェアリングを利用して稼いでみてはいかがでしょうか。
この記事は
- 車で通勤していて日中は駐車場を使わない
- 自宅に空き駐車場がある
- 週末出かけるので駐車場を使わない時がある
のように駐車場に空き時間があるという方にとって、収入を簡単に得られる方法を説明します。
駐車場シェアリングとは?
自宅の駐車場っていつも車を停めている訳ではありませんよね。
例えば通勤で使っている場合、日中の自宅の駐車場は誰も使っていませんよね。
また、2台分の駐車場があるけど、今は1台しか車を持っていないので1台分は余っている、というケースもあるのではないでしょうか。
実際僕の実家も2台分の駐車場がありますが、僕が実家を出てからは1台分しか使っていない状況が続いていました。
このように、駐車場を使っていないときに、誰かに貸し出してあげるというのが駐車場シェアリングです。
もちろん自分が使う時間は貸し出しNGに設定できます。
借りたい人はスケジュールを確認して、利用可能であれば予約して借りることになります。
予約制というのは面倒に感じるかもしれませんが、出かける前から確実に駐車場を確保できるので、最近では高い需要があります。
駐車場シェアで貸し出す人のメリット
では駐車場を貸し出す人にとってはどのようなメリットがあるのでしょうか。
それはズバリ対価として報酬を受け取れるということです。
ポイントは、駐車場代金は貸し出す人、つまりあながた設定できるということです。
例えば、近くでイベントがあるときなど、需要が高い場合は駐車場料金を高めに設定するなど、需要に応じて変更することも可能です。
地元地域のイベント状況や駐車場の相場など、実際に住んでいる方のほうが把握しやすいと思います。
つまり適切な価格設定がしやすいということであり、需要に応じて利益を得やすいと言うことができます。
駐車場シェアの疑問
初めての方にとっては沢山の疑問があると思います。
FAQをまとめてみました。

これは多くの方が思う疑問だと思います。
結論から言うと、
ポイント
住宅街でも需要はありますし、想像しないような需要があることも。
住宅街の場合は周囲にコインパーキングがないケースがあり、駐車場が不足しています。
車で友人宅に遊びに行ったりする場合に停めるところがなくて困っている方も意外と多いのです。
それは実際に僕も経験したことがあります。
僕の親戚にも駐車場シェアを勧めて実際に始めました。
きっかけは高齢で免許返納した家族がおり、駐車場が1台余っていてどうしようかということからでした。
スペースを空けていても仕方ないので花壇にでもしようかという話を親戚の集まりで聞き、それだったら一度駐車場シェアに出してみたら?というのが始まりです。
ちなみに、田舎で線路からは近いですが駅からは離れているという立地です。
需要があるか分かりませんでしたが、始めるために費用もかからず手間も少ないのでとりあえず始めてみました。
というか、僕が登録/設定をやってあげることになりました。
(僕が言い出した手前、じゃあお前が手続きをやれと言われてしまいまして・・笑)
実際に運用してみると、意外と予約が入っているそうで、月に1.5万円ほどの売上を生んでいるそうです。
たった1万5千円か、と思われるかもしれませんが、運営のコストはほぼゼロでこの金額を産んでいるわけですから、コスパは良いと思いませんか?
意外とリピーターの方も多いようで驚いていました。
その親戚の話だと、どうやら近くに鉄道写真を撮るのに良いスポットがあり、撮り鉄の方が利用してくださっているのではないかということでした。
確かに重い機材を持って移動されているでしょうから、車での移動がメインであり、駐車場が必要だったということかもしれません。
このように、自分達では分からないところに需要があったりします。
駐車場シェアサービスへの登録に初期費用はかかりませんし、登録手続き自体も簡単です。
退会もすぐにOKなので、まずは初めてみるというのが良いでしょう。

駐車場シェアを利用する人は、対物保険に加入することが求めているサービスもあります。
利用者は会員登録をしていますので、特定することが容易にできます。
仮に問題が発生した場合、緊急ダイヤルに連絡することで対応してもらえるので安心です。
駐車場シェアの始め方
実際に駐車場シェアを初めるにはどうしたら良いのでしょうか。
駐車場シェアのサービスを提供している会社でおすすめなのは、akippaと特Pです。
これらの会社に登録して始めることができます。
登録の手順は簡単で、だいたいどの会社でもスマホアプリから
- 貸し出す人と駐車場の情報を入力
- 駐車場の写真をアップ
- 料金と貸し出す日にちを入力
の3ステップで登録できます。
細かいアプリの操作は駐車場シェアのサービス会社によって違いますので、各社の手順を参考にしてください。
akippaの特徴
akippaはなんと言っても利用者の多さが特徴です。
利用者が多いということは、自分が貸し出した駐車場をつかってもらえる可能性が高くなるということになります。
稼働率が上がりやすく、収益が上がりやすいのはいいですよね。
注意点は、53.7%が手数料として持っていかれます。
10,000円売り上げても手元に残るのは4,630円です。
特Pの特徴
特Pは利用者が伸びている会社です。
特徴は手数料の低さです。
手数料は30%と業界最安値ですので、10,000円の売上で手元に残るのは7,000円になります。
弱点としてはまだ利用者がそれほど多くないというところ。
手数料が安いので、今後貸し出すオーナーが増えてくると予想されます。
そうすると利用者の利便性が上がるので、利用者数も増えて収益が上がりやすくなるかもしれません。
結局どっちがいいの?
実際のところ現状ではどちらでもOKだと思います。
強いて言えば、まずは利益率の高い特Pに登録してみて、予約が思ったよりも入らない場合はakippaに切り替えるという方法が良いのではないでしょうか。
登録に手数料はかかりませんし、手続きも簡単なので両方登録しておいてもいいかもしれません。
その場合は、予約が重ならないように注意が必要です。
まとめ
駐車場シェアを使って、駐車場を利用していない時間に稼ぐ方法について解説してきました。
収益自体はおそらく数万円がいいところで、数十万円などといった価格を1つの駐車場シェアだけで達成することは難しいでしょう。
しかし、最初に登録だけしてしまえば、特に手間をかけずに収益を上げることができるので、忙しい方にもおすすめの方法です。
しかも登録料は無料なので、まずは登録だけしてみるのも良いのではないでしょうか。
その他、車自体を貸し出して収入を得る方法もあります。
車をお持ちの方で収入を得たいという方はこちらも参考にしてみてください。
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