レンタカーにはドライブレコーダーが付いているのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
あおり運転が厳罰化されてもやはりドライブレコーダーが付いていたほうが安心ですよね。
レンタカーにドライブレコーダーが装備されているのか調べてみました。
また、レンタカーを借りる際に個人でできる対策についても説明していきます。
レンタカーにドライブレコーダーは装備されているのか?
結論から言うと会社や車両によってはドライブレコーダーが装備されている、ということになります。
例えば、ニッポンレンタカーではドライブレコーダーを全車標準装備することを発表しています。
2019年の6月以降に導入される新車から標準装備にしているそうです。
ということで、標準装備の車両を借りることができれば、ドライブレコーダーも付いていますので問題なさそうですね。
『でも、ドライブレコーダーで録画した映像をレンタカー会社に勝手に見られるのではないか?』という不安を感じる方もいらっしゃると思います。
大丈夫です。
各社で規定を設けており、事故の場合など特定の状況を除いて見られることはありません。
それでも心配という方は次の項目で紹介する方法を検討していただくのもいいかと思います。
ドライブレコーダーが付いている車両を借りられなかった場合はどすればいいの?
ドライブレコーダーを装備した車両が増えているといっても、すべての車両にドライブレコーダーがある訳ではありません。
繁忙期などは希望してもドライブレコーダー装備の車を借りれないことだって考えられます。
しかし、レンタカーというのは基本的に慣れない車の運転ですし、ドライブレコーダーがあったほうが万一のことを考えると安心できますよね。
こういうときは、簡単に設置できるドライブレコーダーを買ってレンタカーに持ち込むというのが良いと思います。
例えば、サンコーさんが出している置くだけドライブレコーダーのような製品です。
シガーソケットから電源を取って、ダッシュボードに設置すればOK。
前方と後方を移すことができるものですが、後方を見るには後方にカメラを設置する必要があります。
カメラを後ろに取り付けるのは配線が面倒です。
そういう場合は後ろを諦めて前方だけを撮影すると割り切ってもいいかもしれません。
こういったものを1つ買っておけば、レンタカーを借りる度に持ち込めばよいのでいいですよね。
それに何度もレンタカーを使う予定の方は繰り返し使えます。
もしご自身でも車をお持ちでしたら、普段はマイカーに付けておくのも良いですよね。
なお、レンタカー返却のときには忘れずにドライブレコーダーも撤収しましょう。
また、レンタカーに装備されているドライブレコーダーだとデータが見られているのではないか不安という方も、このような置くだけタイプの自分のドライブレコーダーを持ち込むのが良いでしょう。
自分のドライブレコーダーですのでデータは当然他人に見られることはありません。
規約にはドライブレコーダーの映像は事故以外で見ないとは書かれていても、データがどう扱われているか分からないので不安というのは理解できます。
例えば、次に貸し出すまでにドライブレコーダーで記録されたデータをすべて破棄していない場合、次にその車を借りた人がデータを見る可能性だってあります。
車内の音声を録音できるタイプのレコーダーであれば、車内の会話がそのまま聞かれてしまう恐れもあるのです。
あまり神経質になる必要はないと思いますが、絶対にないとは言い切れないため、不安な方は自分でドライブレコーダーを用意して持ち込むことをおすすめします。
まとめ
ドライブレコーダーの需要が高まっていて、レンタカーへの装備も広がっているようです。
ただし、車両によっては装備されていないケースもあります。
また、レンタカーに標準装備のドライブレコーダーではデータの扱いに不安という方もいらっしゃるでしょう。
そういう場合は簡単に設置できるドライブレコーダーを1つ購入しておくことをおすすめします。