車を買うとき、年収のどのぐらいの価格を買えばいいか悩みますよね。
車両本体の価格だけでなく、維持するために税金や修理費がかかることも計算しなければなりません。
この記事では、年収に応じた購入金額の目安と、それを上回る車をどうすれば買えるか解説していきます。
車の価格は年収の何割に留めるべきか?
結論から言うと、年収の約半分にあたる金額がひとつの目安になります。
ただし、これは目安なので、実際にはご自身の生活環境によって大きく変わる可能性があります。
旅行などお金がかかる趣味がある場合は、年収の半分も車に使ってしまうので多すぎるでしょう。
逆に車しかお金の使いみちがないという方であれば年収の半分でも問題ないはずです。
『年収の半分の価格だと、自分が欲しい車に乗れない!』という方もいるのではないでしょうか。
そのようなときは
- 収入を増やす
- 維持費を減らす
という方法を考えて見るのが良いと思います。
収入を増やす
シンプルですが、収入が少なくて欲しい車に乗れないのであれば、収入を増やす必要があります。
最近は副業がブームになっていることもあり、簡単に副業を探すことができるようになりました。
クラウドソーシングで仕事を見つけて土日にやって稼ぐというのもいいでしょう。
クラウドソーシングのひとつであるクラウドワークスなんかを見ていると、多くの案件が出ています。
自分の得意な分野で案件に応募することを検討してみましょう。
僕もやったことがありますが、月5万円ぐらいは特に無理せず稼ぐことができる範囲だと思います。
月に5万円って結構大きいですよね。
車のローン返済に当てればかなり楽になります。
維持費を減らす
次に維持費としての出費を減らす方法です。
これは、車に乗らないときに人に貸し出してお金を稼ぐという方法がおすすめです。
個人間のカーシェアリングが簡単にできるようになりました。
『個人間のカーシェアリングって何?』という方は以下のリンクを御覧ください。
持っている車をずっと使っているかというとそうではありませんよね。
平日は乗らないという方もいるでしょうし、逆に週末は乗らないというパターンもあると思います。
使われていない時間に貸し出して稼ぐという仕組みです。
エニカという個人間カーシェアリングのサービスを提供している会社によると月当たり25,000円ほど儲けが出るようです。
それほど大きな金額ではありませんが、車を使っていない間貸し出すだけで収入が得られるのでいいですよね。
維持に必要な金額ぐらいは賄えそうです。
まとめ
車を購入する際には収入の約半分を目安にするのが良いと思います。
欲しい車が年収の半分よりも高い場合は、収入を上げるか維持費を削減する方法を考えてみるべきです。
『いつかはあの車に乗りたいな』という漠然とした目標では、結局一度も乗らないまま人生を終えることになってしまいます。
欲しい車の金額が年収の半分よりも高い場合は、何か行動を起こす必要があるということです。