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なぜディーラーでタイヤを交換すると高いのか?

車のタイヤは同じ銘柄でもカー用品店とディーラーでは価格が違っていて、ディーラーのほうが高く設定されてます。

これ、なぜでしょうか?

実は無視できない重要な理由があります。

そして僕はこの理由を知ってからはディーラーでしか交換したことがありません。

この記事ではディーラーでタイヤ交換をすると高い理由を解説していきます。

 

 

ディーラーでタイヤを交換すると高い理由

どんなに車のエンジンが良くても、トランスミッションが良くても、シートが良くても、タイヤが悪ければ台無しになります。

車の基本性能の「走る・曲がる・止まる」は、2万点以上あると言われる車の部品の中で、唯一地面と接しているタイヤが大きなカギを握ります。

タイヤは消耗品で、しかも交換となるとお金がかかるやっかいな存在として認識されがちですが、そもそも基本に立ち返れば基本性能を決定づける重要なパーツのひとつです。

このような重要なパーツは慎重に選びたいですよね。

さて、タイヤを交換するときに、みなさんはどこで買いますか?

タイヤが買えるのは、

  1. ディーラー
  2. ガソリンスタンド
  3. カー用品店
  4. ネット販売

とかですよね。

おそらく、価格で言えばこのリストの上のほうが高く、下のほうが低くなるケースがほとんどのはずです。

これらのショップで、同じメーカーの同じ名前のタイヤが売られています。

『同じ銘柄なんだからどれも一緒でしょ?だったら安いところで買おうかな。』と考える方が多いと思います。

しかし、実は同じ銘柄でも違いがあります。

 

同じタイヤの銘柄でも実は違う?

では同じ銘柄なのにどのような違いがあるのでしょうか。

それは、製造後の原因と製造前の原因があります。

製造後ではそのタイヤの保管状態がポイントです。

タイヤはゴムなので劣化します。

製造後は劣化が進む一方ですが、問題は保管方法によってこの劣化スピードが異なるという点です。

太陽の光が当たるような屋外で保管されていた場合、当然劣化は早くなります。

 

もうひとつは製造前から違っているケースで、作る時点で意図的に違うものを作っているということです。

ディーラーのタイヤが高いのはこれが主な理由です。

『同じ銘柄なんだから、同じなのが当たり前では?』と思うかもしれませんが、実は異なっているのです。

どういうことでしょうか。

実はタイヤも車に合わせて少し補正が入っています。

その車の特性やターゲットにあった仕様に変更されるのです。

つまり、新車で履いているのはその車のことを考えて作られたセミオーダーのタイヤとも言えます。

それに、メーカー側の検査基準も量販店で取り扱うタイヤよりも高く設定されていて、質の良いタイヤを使っています。

また、タイヤの保管にも気を配っているはずですので、製造後の劣化も抑えられているはずです。

このように、その車用に開発され質も高いことから、同じ銘柄で量販店で売っているものよりも価格が高くなるのは当然です。

それに、ディーラーの工賃がやや高めということも影響しているでしょう。

そうは言っても、量販店の何倍も高いということはありません。

車に合ったタイヤを履いてあげるのか、金額を取るのかは各自の好みといえばそれまでです。

しかし、車の基本性能において重要な役割りを担うタイヤですから、良いものを履いておくべきです。

 

 

まとめ:ディーラーのタイヤが高いのはその車専で検査基準も高いから

この記事ではディーラーが取り扱うタイヤが高い理由について解説してきました。

その理由は、その車専用に開発されていて、さらに高い検査基準が設けられているからでした。

実は仕事であるタイヤメーカーの技術者の方とお話をする機会があり、彼も同じことを言っていたのでこの理由は本当のことだと思います。

そして彼の話では、検査基準が厳しいというところに苦労しているようでしたので、逆に消費者の立場からすれば品質が保たれていて安心とも言えます。

これを知って以来、少し高くてもディーラーでタイヤ交換をしてもらうようにしています。

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